高知県出版文化賞

 高知県にゆかりのある方の作品で、県内の出版社が出版したものを対象とした賞です。


令和元年度(第64回) 入賞作品


 

『未 完』              山﨑波浪  (高知歌人社)
『心ふるえる土佐の味』        小島喜和  (高知新聞社)

 

<特別賞>

『遺跡が語る高知市の歩み 高知市史考古編』 

    高知市史編さん委員会考古部会 森田尚宏  (高知市)

 

 ー選考委員(○委員長)ー

岩 井 信 子  上 岡 哲 朗  高 西 成 介  宅 間 一 之  ○千 浦 孝 雄  又 川 晃 世

 

これまでの受賞作品一覧


 締め切りは原則として毎年12月20日、受賞発表は2月上旬です。 募集要項・推薦書はダウンロードしてご利用ください。

 

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高知県出版文化賞
募集要項R1(出版・寺田).pdf
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高知県出版文化賞
推薦書(出版・寺田).docx
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 高知県出版文化賞のあゆみ

 

  高知県出版文化賞は、戦後の復興期から高度経済成長期など、時代の変遷を見てきた県下で最も歴史の長い地方文化賞である。

 昭和31年度の第1回受賞作品は、梶原子治著「高知県の農業」島田豊壽著「初期城下町の歴史」紫藤貞一郎著「竹庵随筆」吉本青司著「登攀」松山秀美著「歌人群像」平尾道雄ほか著「高知県の歴史」の6点で、それぞれ力作であった。

 時と共に出版物の体裁や内容も変化し、画家や書家の受賞作品が年々増え、審査の視点としても「出版物の内容・印刷・製版・装丁等」が評価されるとあった。「内容」はいつの時代も変わらず最重要ポイントであったが、初期の頃には「編集努力」「印刷技術賞」「装丁賞」もあった。

 本の印刷・製版・装丁には著者や出版社の姿勢が表れるので、それに応えようとして高知の出版業界は技術的にも年々進歩しこの賞を支えてきた。

 昭和60年度第30回では、木戸昭平者「馬場孤蝶」(高知市民図書館出版)と土居重俊・浜田数義者「高知県方言辞典」(高知知市文化振興事業団編集)の印刷・製本が県外だったため、「高知県出版文化賞(特別賞)」として賞を与えた。 

この特別賞は十年ほどで廃止となったが、出版は県内外を問わないことにし、「高知県出版特別賞」を設け、平成9年度第42回において高知県立図書館が10年の歳月をついやして完成した「南路志(全10巻)」に、個人出版などでは到底まねの出来ないものとして「高知県出版特別賞」が贈られた。 

 

  H11文教高知45号」  永国淳哉 選考委員の記事より引用