芸西天文学習館と芸西天文台は同じ施設です。
天体観測会や学習会などの情報は「芸西だより」のページへ
安芸市出身の株式会社五藤光学研究所 元会長五藤斉三氏(1891~1982)は、アマチュア天文家関勉氏の天文学上の優れた業績をたたえるとともに、青少年の自然科学への知識・関心の高揚と更なる成果を期待し、高知県へ口径60cm反射望遠鏡を寄贈され、昭和56年3月に芸西天文学習館が完成しました。
現在の望遠鏡は二代目で、一般財団法人日本宝くじ協会の助成により平成20年3月に完成したものです。
高知県教育委員会・公益財団法人高知県文教協会
この施設は公益財団法人高知県文教協会が高知県より委託を受けてその運営にあたっています。
☆ 開館日について
月に4回程度の天体観測会、季節毎の「天文教室」、夏休み期間中の「手作り望遠鏡教室」、年間を通して天体の勉強をする「高知こどもアストロクラブ」などを行っています。
開館予定日は芸西だよりのページをご覧ください。
・通常の天体観測会は、前期(4~9月)は19時~21時、後期(10月~3月)は18時~20時です。(他のイベントの時間はその都度お知らせします〕
・専門の講師が観測や解説などの指導にあたります。
・参加費は無料(工作の時は材料費が必要)です。
・定員はいずれも40名程度です。
☆ 申込について
いずれも電話での申し込みが必要です。懐中電灯・筆記用具・持っている方は双眼鏡や星座盤をお持ち下さい。
天候により中止になることもありますが、その場合は代表者に電話連絡をします。なお、芸西天文学習館には常駐係員はいません。
(公財)高知県文教協会 電話 088-824-5451
高知市本町1丁目3-20
カーニープレイス高知本町 4階
☆お電話は平日の9時~16時半(12時~13時除く)の間にお願いします。
(下元講師のホームページへリンク)
▲学習館に売店や自動販売機はありません。
▲お食事・お泊りは近くの「芸西村の家」に直接お問い合わせください。
【天体観測室】
☆ ドーム 直径6m 双開きのスリット、ステンレス製
☆ 望遠鏡(2008年3月設置)
70cm反射経緯儀式望遠鏡を主軸とし15cm屈折望遠鏡を同架、70cm主鏡は眼視と写真用に用いられるようになっている。(詳細はこちら)
☆ 架 台 変形フォーク経緯儀方式
☆ 制 御
制御コンピューターにより、多くの天体の自動導入ができる。
★2016.02.23
芸西天文学習館 初代望遠鏡 レバノンで今秋 現役復帰 新星発見へ動作試験成功(H28.2.23 高知新聞夕刊 より)
★2011.02.11
下元講師が「ほうき星観測隊D70」のホームページに、芸西の新望遠鏡を判りやすく紹介した漫画を公開
★2011.01.18
新望遠鏡の調整を行っていた「プロジェクト芸西」チームが新小惑星を発見.子ども達から名前を募集し「なかま」と命名.
★2008.05.21
新70cm反射望遠鏡の一般公開:オープニング記念講演会・観測会(リンク先:レポーターは下元講師)
★2008.04.25
テープカットでお披露目(右写真-クリック拡大)
★2008.03.25
新70cm反射望遠鏡搬入(リンク先:レポーターは下元講師)
★2008.02.13
さようなら初代望遠鏡―60㎝反射望遠鏡および付属設備撤去―(写真撮影は岡村講師)
★2007.12.22
60cm反射望遠鏡―最後の一般公開―(リンク先:レポーターは下元講師)
<芸西天文写真館>
芸西天文学習館の講師,および高知県文教協会関係者などが撮影した写真その他を掲載した旧サイトです。
なお、リンク先の旧サイトは平成29年10月末に閉鎖されます。
作製資料:芸西天文学習館のパンフレットほか