坂 本 教 育 賞
義務教育学校の中から優れた教育実践が認められる学校を表彰し助成します。
令和7年度(第28回)
令和7年度坂本教育賞の授賞式を、11月29日(土)に自由民権記念館で行いました。
授賞式の様子と受賞校をご紹介します。
(受賞校)
① 最優秀校
野市中学校
森田 真弘 校長
② 最優秀校
大方中学校
宮﨑 史和 校長
③ 優秀校
田野小学校
井上 久美 校長
④ 優秀校
越知中学校
須内 康雄 校長
(受賞理由)
全教員で現状分析を行うとともに教育DXを効果的に活用して取組の充実が図られている。
生徒指導では「支える生徒指導」を基本とし生徒が自らの学級づくりに参画する仕組みを設け成果をあげている。学力向上では全ての教科で「探求型の学習」が展開され授業改善を図るとともに「学習の手引き」を生徒に示し、自律的な学習者主体の授業に繋げている。
学校関係者全員でつくりあげたビジョンの実現に向け、あらゆる場面に「育成すべき24の資質・能力」を位置づけ検証改善のサイクルを実践している。生徒指導では、生徒の自尊感情の向上を目指して体制を整え心理的安全性が確立した学習環境を実現している。学力向上に向けては、課題の解決に向け全教科で授業改善プランを作成し改善の方向性を共有するとともに学級や学年を越えて考えを参照し合うなど工夫を重ねている。
研究推進委員会などの組織的研究体制を整備し、学び合う教職員集団として意志化を図り、授業改善に取組みを行った。
職場全体で若手教員の成長を促すとともに、こども(児童)のつまずきを生かした授業づくりや家庭学習の定着を通して自己調整力を育む取組を行っている。
また、田野町一貫教育研究会が核となり園小中合同研修を行い、発達段階ごとの目指す姿を共有し交流活動を通して学校生活への不安を和らげている。
自己実現のために自ら学び続ける意志を持ち、様々な人と協働して社会に参画する生徒の育成に向け、キャリア教育を主軸に置いた取組を行っている。主体的な学びに向けた支持基盤のある集団づくりを基に、授業改善を図り、「セルフ授業」の取り組みや生徒の実態を踏まえた自作課題を与え、デジタルドリルによる個別最適化された加力学習を行っており、全国学力調査でも成果を収めている。
選考
1. 文教協会内に選考委員会を設ける。
2. 選考委員は学識経験者の中から文教協会理事長が委嘱する。
3. 選考は市町村教育委員会および教育事務所の推薦する学校について行う。
4. 選考の基準については文教協会理事長が選考委員会に指示することがある。
5. 選考は10月中に完了し、表彰はその年度内に行う。
6. 選考委員は守秘義務を負う。
坂本教育賞について
この賞は、文教協会初代理事長であった故坂本重寿先生のご遺族からいただいた寄付によって「坂本教育基金」を設立し、昭和48年から、優秀な成果を上げた学校に「坂本教育文化賞」として授与してきました。その後、昭和52年には元高知県教育委員長の故坂本惣平先生のご遺族から寄付をいただき、さらに、高知県文教振興会、幡多郡教育研究協議会からも寄付があり基金が強化され、名称も平成10年度からは「坂本教育賞」と改めています。
選考に当たっては選考委員会を組織し、市町村教育委員会から教育事務所を通して推薦された公立の義務教育学校を候補校として選考し、原則として毎年4校を表彰しています。